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改善×育成プログラム~業務改善しながら人とチームが育ち、職場が活性化

改善育成プログラムイメージ
mozawa
  • 人が育たない・すぐやめる
  • 育てる人がいない
  • 言われたことしかやらない
  • バラバラで一体感がない
  • 職場に活気がない

といった悩みを解消し、働く人たちを前向きにします。

業務の改善を進めながら
そのプロセスでスタッフもマネジャーも育ち
自走するチームになって改善がさらに進む
そんな効果のあるプログラムをご提供します。

プログラムの内容

プログラムの基本構成
・全体講義
・ディスカッション
・個別相談

標準的なプログラム例
集合研修 3回×4時間
現場訪問 2回×1日

以下、標準的なプログラムの流れと内容をご紹介します。

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operation check

現場訪問①視察

  • 現場をつぶさに拝見し、ヒアリングを実施します。
  • 「何とかしたい」
    「どうしたらいいか分からない」
    といった悩みどころを見出します。
  • これを改善提案と学びの材料にして、以後の研修で提示します。
  • 店舗は売場の状況とスタッフの動き
    管理部門は仕事の様子と使用ツール・手順等を拝見します。
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report & lecture

集合研修①改善提案

  • 優れている点と課題をセットでフィードバックします。
    思わずうなったこと
    気になったこと
  • 業務のネックとなっているポイントや「困っていること」を「あ、そっか」に転換できる表現で指摘します。
  • 改善策を具体的に提案します。
  • 画像での解説、事例紹介を通じて
    できるかも」「やれそう」と思える伝え方をします。

研修後|まずやってみる

現場に戻って、1つでも2つでも、まずは取り組んでいただきます。

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discussion

集合研修②ディスカッション

  • 部署・所属混合のグループディスカッションで、それぞれの取り組み状況を共有します。
  • 階層・職歴・年齢層も、育成方針や各人の課題等を考慮。
    ※事前にヒアリングいたします。
グループディスカッション❶
  • やってみたことを出し合います。
    「うまくいった」「難しかった」
    「発見」「効果」「反省点」
  • ディスカッションに慣れていないスタッフでも話しやすい工夫と仕掛けを行います。
  • やっていない人がいても、行動を促すアプローチをします。
グループディスカッション❷
  • 聞いて感じたことを出し合います。
  • フィードバックのフォーマットを提供し、方法とコツをお伝えします。

これが、スタッフ同士や部署間で認め合い学び合う風土の土台となります。

改善育成ディスカッションイメージ
全体共有
  • 各グループより、ディスカッションで出し合ったこと・気づいたことを発表していただきます。
  • 発表に対し、私から「承認・称賛」「意味付け」の言葉かけを行います。
  • 聴いている皆さんにも同じ言葉かけを促し、「承認・称賛」する文化を根付かせていきます。

自己効力感成長意欲が喚起され、さらなる取り組みへとつながります。

研修後|メンバーの仕事現場を見る

ディスカッションで出た話が、その後どうなったか、お互いの取り組み状況を確認していただきます。

仲間のがんばりが刺激となって
「自分もがんばろう」「もっとやってみよう」という意欲が生まれます。

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consultation – shop or work-place

現場訪問②個別相談・指導

  • 改善を進めると、うまくいかないことや、新たな障害が発生するもの。
  • また、現場は「実は困っていること」「なかなか言い出しにくいこと」を抱えがちです。
  • 売場・オフィス等、実際の仕事の現場を訪問して、個別相談や指導を行います。
現場での個別相談
  • 現場で抱える悩みや困りごとを聴き、解決のサポートを行います。
  • 「どうなったらいいか」「できることはないか」対話しながら、スタッフの意欲とアイディアを引き出します
  • 「上司に言われたから」ではなく「自分でやろうと決めた」と思える機会をつくります。

私との対話を通じて、
課題改善のアプローチが身につき、自己決定感が高まります。

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vision & action planning

集合研修③まとめ

  • 私から、各現場を訪問して確認した改善の様子と、個別相談の内容をシェアします。
  • これを刺激と学び合いの材料として、ディスカッションを行います。
  • ディスカッションのメンバーは前回と同様です。
    メンバーが初回から変化する様子を体感いただきます。
グループディスカッション❶
  • 前回以降の取り組みを共有して、お互いにフィードバックし合います。
    「思わずうなったこと」
    「気づいたこと」
  • 前回取り入れた「承認・称賛」を、ディスカッションの中で行います。

お互いのがんばりを認め合い、刺激を与え合うよろこび・楽しさを味わいます。

グループディスカッション❷
  • 取り組んできた改善内容を振り返り、各部門や職場の「あるべき姿・ありたい姿」を出し合っていただきます。
  • ヒントとして、ディスカッションで出た話の中から特定のキーワードをピックアップしますので、これを元に言語化していきます。

部門を越えて、会社全体で高め合う関係を醸成します。

アクションプランニング
  • 各部門で集まり、ディスカッションで出た内容をシェアします。
  • 今後めざしたい姿を出し合い、取り組むことをリスト化します。
  • 既存の業務リスト等を活用してブラッシュアップするとスムーズです。

上からの押し付けでない
自分たちのビジョンが描かれ共有されます。

備考
お持ちの課題や改善の進捗状況に応じて、「これから大切にしたいこと」として私の方から行動提起させていただく場合もあります。

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program review

振り返り|幹部対象

  • 最後に、改善の進捗とスタッフの変化成長などをレポートして、今後の展望と助言を行います。
振り返りレポート内容
  • 各職場の改善状況
  • スタッフの成長度・取り組みの様子
  • 次世代リーダー・マネジャー候補となる人材と、その行動要素
  • さらなる進化に向けた課題とご提案
    (改善・育成・マネジメント)
育成改善_振り返りレポートイメージ

得られる効果

スタッフが育つ
  • 「やればできる」「もっとよくなる」可能性に気づき、自ら改善行動をするようになる
  • まわりのスタッフや他部門のがんばり・苦労・工夫を知ることで、学び合い刺激し合うようになる
  • 仕事に楽しさを見出し、前向きに働くようになる
  • 仕事に対するオーナーシップ(エンゲージメント)が育つ
  • リーダーシップを発揮するようになり、マネジャー候補が生まれる
マネジャーが育つ
  • スタッフ育成に必須なフィードバックスキルが身につく
  • スタッフの変化成長に対する関心が高まり、関与できるようになる
  • 改善手法や、チームで成果を出すアプローチが身につく
  • チームビルディングを体感し、実践できるようになる
チームが育つ
  • 共通の目的に向かって指摘・提案・協力し合い、自走するチームになる
  • 共有ビジョンが描かれ、一体感が生まれる
  • 学び合う集団になることで知見やノウハウが共有され、メンバーが変わっても業務品質が維持される
  • メンバーの埋もれていた長所や特技が発掘・共有され、戦力化される
  • やりがいが醸成されて退職者が減り、レベルダウンが起こらない
改善が進む
  • スタッフ・マネジャー・チームが育つことで、取り組みが加速度的になる
  • 幹部等が指示しなくても、現場が自ら課題を見つけ改善するようになる

皆さまの声

スタッフ
  • 笑顔でおだやかで、お話がとてもわかりやすかったです。
  • 今回取り組んだことで、メンバーの意識が変化したような気がします。ちょっとしたことを共有するだけで、それぞれが動き始めてくれるようになりました。
  • 各店舗で前回までの研修内容をしっかり反映していたことに感動しました。
  • 新しい気持ちで店づくりができそうと思いました。
  • 「なぜならば」のフィードバックの仕方が大事。
  • 担当をひとりにしない!
  • ひとりで頑張るんじゃなくて、相談しながら、一緒に考えながらできる環境づくりをしていきたい。
マネジャー・幹部
  • みんな積極的に店に出るようになって、活気が出たなと感じています。
  • 各店がスピード感をもって取り組み、ミーティングも活発に協議できました。
  • どういう店にしたいか、なぜそれをやって欲しいか、もっと伝えないといけないなと思いました。
  • 現場の信頼をすぐに得て、悩みを引き出す手法はさすが。
  • 経験に裏付けられた言葉に深さを感じました。

料金目安

  • 研修・訪問 1回10万円(+税)より
  • 企画管理料 上記合計の20%(+税)
    ※マニュアル作成は別途

現場の状況やお持ちの課題、実施可能な日数・時間等に応じて内容を構成し、ご提案いたします。

自ら改善し、成長するチームに

これまで様々な職場を見てきて感じたのは
どんな職場にも、職場をよくするエンジンになる可能性を持つ人はいる
ということです。たとえば、こんな人。

  • 何とかしたいと思っているけれど、どうしたらいいか分からない
  • 自分なりにやってみたものの、うまくいかずあきらめてしまった
  • がんばろうとしてはいるけれど、周りを見て行動を躊躇してしまう

なぜなら、がんばろうとする意欲や「こうなったらいいな」という望みが形となって報われれば、もっと行動したくなるからです。
すると、まわりのスタッフも
自分もやってみよう」「一緒にやりたい
と思うようになり、全体に広がっていきます。

ところが、意欲や望みが満たされないままだと、いずれ辞めてしまうか、言われたことしかやらない人になってしまいます。
つまり、職場をよくするエンジンになってくれる人を失うことになるのです。

当プログラムでは、
エンジンになってくれそうな人に対して
行動する勇気づけと後押し」をします。

  • がんばろうとする人を見出して、悩みを引き出す
  • 意欲や望みを形にするヒントやきっかけを提供する
  • 「やればできる」「もっとよくしたい」という実現実感、行動意欲を喚起する

これによって「職場の改善が加速し、人が育つ」好循環を生み出します。

一緒に「自ら改善し、成長するチーム」をつくりましょう! 現場の実情に寄り添ったお手伝いをさせていただきます。

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ABOUT ME
小澤将司
小澤将司
職場改善サポーター
店長、業務改善コンサルタント、管理部長を経て独立。
業務を改善しながら人材を育成する支援を得意とし、現場に入り込んで悩みを引き出し、行動を後押しする親身なサポートが評価を得ている。

産業カウンセラー
都内私立高校 心理学講師


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